24年12月21日 (土曜日)

看護師でもおしゃれな髪色を楽しむ方法とは

人の命に関わるデリケートな職業である看護師は、職場が身だしなみに厳しいところも珍しくありません。特に、髪型や髪色については印象を大きく左右するため、規則が設けられている場合も多いでしょう。一般的に、看護師の髪色はカラーチャートでいうところの、6番までの明るさが許容範囲とされています。日本人の地毛は4~5番程度の明るさと言われているので、通常よりも少し髪に色を入れる程度であれば、医療現場でもさほど指摘されることはありません。

しかし、看護師とはいえど、できるだけ仕事に囚われずおしゃれを楽しみたいですよね。看護師が仕事への影響を最小限に抑えつつ、ファッションとしてのヘアカラーを楽しむには、ちょっとしたコツがあります。まず、髪の長さはミディアムからロングがおすすめです。そして、お団子を作れるウィッグもしくはネットを用意して、髪をグラデーションカラーで染めてもらいましょう。

カラーリングの際には、根元から毛先まで同じ色に染めるフルカラーを思い浮かべる人も多いかもしれません。ですが、グラデーションカラーは髪色を徐々に変化させる染色方法なので、根元は本来の髪色のまま毛先を明るい色に染められるのです。明るく染めた毛先だけをまとめてお団子にすれば、パッと見では髪色が見えません。お団子用ウィッグやネットを用いるのは、毛先の色を隠すためです。グラデーションカラーは色によって髪へのダメージも強いので、自分の髪質をよく理解している美容師と相談したうえで、施術してもらうのが良いでしょう。